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UML学習教材としてのシミュレーター

UML学習教材は図と表記法について詳しく説明しています。しかし、定義されたモデルの振る舞いが どうなるかを知るのは、実際にモデルをプログラムコードにして実行した時です。 本シミュレーターを使うと、定義したモデルのオブジェクトの振る舞いがどうなるかを 見ることができます。
下の画面は、シミュレーターがオブジェクトの振る舞いをシミュレーションいるところです。 ユーザはこのオブジェクトの振る舞いから、図とUML表記法が実装時にどのような意味を持つか を理解するのに役立ていることができます。試してみたい方は、本シミュレーターを ダウンロード可能です。

下記の「1.車のUMLモデル」のセクションでUMLにて定義されたモデルのシミュレーター画面です。

図1:Carモデル
シミュレーター画面

尚、UML学習教材として他のモデルの要求があれば上記の問い合わせ先までお知らせくだい。 可能な範囲で対応いたします。

1.車のUMLモデル

以下に、ボタン(ユースケース)に対応して生成されるオブジェクト及びその振る舞いについて説明します。 このオブジェクトの振る舞いは、車のユースケース図、クラス図、シーケンス図の定義に基づいています。

ボタンとオブジェクトの関係:
番号ボタンの押下 オブジェクトの振る舞い
@ 車を登録する 車のオブジェクトが生成される
車と継承関係にある乗り物の属性:メーカーが表示される
車とコンポジット関係にあるエンジンオブジェクトが生成される
A ホイールを装着する ホイールのオブジェクトが生成される
B ホイールを取り外す ホイールのオブジェクトが削除される
C 車をを削除する 車と集約関係にあるホイールオブジェクトが全て削除される
車とコンポジット関係にあるエンジンオブジェクトが削除される
車オブジェクトが削除される


図1:Carモデル
図1.1:クラス図

図1:Carモデル
図1.2:シーケンス図